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転勤(配置転換)

勤務地限定や職種限定で採用されたにも関わらず、ある日突然転勤や配置転換を言い渡されていませんか?また転勤先で仕事をさせてもらえない状況に陥っていませんか?

Q11.降格を伴う配置転換を命じられたらどうすればよいか

A11.降格を伴う配置転換は、労働者の適性、能力、実績等の

労働者の帰責性の有無およびその程度、

降格の動機および目的、使用者側の業務上の必要性の有無およびその程度、

降格の運用状況等を総合考慮し、

従前の賃金からの減少を相当とする客観的合理性がない限り、

無効となる。

(平成14年11月14日仙台地裁判決)

Q10.仮処分決定に従わない配置転換命令は有効か

A10.「配置転換を命ずる業務命令を発してはならない」旨の仮処分決定は、

任意の履行に期待する仮処分であって、

会社がこの決定に従わず配置転換を命じたとしても

配置転換命令は無効ではない。

Q9.内部告発を理由とした配置転換と昇格停止は有効か

A9.労働者が、会社が同業者との間でヤミカルテルを締結していることを

内部告発をしたところ、会社がこれを理由として、

それまでは営業課の職員として営業の一線で働いていた労働者を

教育研修所に異動させて、

労働者を長期間にわたり個室に配席させて他の従業員との接触を妨げたうえ、

極めて補助的で特に名目もないほとんど雑務のみに従事させたこと、

同人の昇格を停止して賃金格差を生じさせたことは、

人事権の裁量の範囲を逸脱する違法なものであって、

会社は不法行為及び債務不履行に基づいて損害賠償する義務がある。

Q8.病気の家族を抱える労働者に対する転勤命令は有効か

A8.介護や看護を要する家族を抱えた労働者に、当該介護や看護を

困難となる転勤命令をする場合、使用者には慎重な対応が求められる。

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